着実に歩んで得た
10年間の成長は、
日々築いてきた信頼の証。

営業職

T.S

大阪営業所 / 2014年入社

一歩ずつ信頼関係を築き、
お客様に何でも相談してもらえる営業に。

私はエンドユーザーへの法人営業が7割、商社などパートナーさんへの代理店営業が3割ほどの割合で、日々営業活動に取り組んでいます。お客様の業種は小売業をはじめ、工場や倉庫を持つ製造業・物流業が中心です。
当社はハード・ソフト両面のラインナップから、業務効率の改善に役立つソリューションを提案できることが強みです。例えば人手不足に悩む工場のお客様の場合、定期的に実施する棚卸作業を機械化・省人化できれば、正確かつスピーディに作業を進められ、人件費も削減できます。
とは言え、入社当初は全く何もわからない状況からのスタートでした。営業先で何を話すかと言えば、他愛もない話ばかりで。とにかくお客様と距離を近くして、腹を割って話せるような良い関係を築いていこうと思っていました。もし失注した時でも、理由を教えていただけるような関係性があれば、自身の成長にも繋がりますし、次のチャンスにも備えられます。実際、着実に知識を身につけつつ接点を持ち続けることで、お客様から徐々にご依頼をいただけるようになりました。

例えば、入社初年度からお付き合いのある製造業のお客様から「山ほどある部品の管理がとにかく大変だから、何とかしたい」とご相談を受け、オーダーメイドの装置を提案したところ、ご注文をいただきました。お客様の悩みの解決策を具体化するためにヒアリングし、装置を製造する様々なメーカーさんに相談しながら案件を進めていく過程は正直大変でしたが、上長から「この案件を第一優先で進めて、しっかり最後までやり遂げよう」と心強い後押しも受けて、無事に納品までこぎ着けることができました。
こうした経験を積みながら知識も深め、“自分の引き出し”からスムーズに提案できるようになり「もうどんなリクエストをいただいても対応できる」と実感できたのは、ここ2~3年のことです。

チャレンジを後押しする社風のもとで、
今度は新たな立場で成長を後押しする。

最近では、代理店を務める商社からも同行依頼をいただく機会が増えました。相談相手として認められたことは素直に嬉しいですね。
ご依頼の数が増える中で、意識したことは優先順位をつけて行動することです。経験が浅い頃は、すべてに100%で応えようとしていました。今もその思いはありますが、すべてをフルパワーで対応することは、現実的ではありません。当然、自分が動いたら動いた分に相応する利益を生むことが求められます。そういった数字への意識を持ちながら、限られた時間の中で最適な結果を残すために、日々考え取り組んでいます。

そんな中、私も係長となり大阪営業所に配属された新人の教育担当を担う立場になりました。私自身、新人の頃は上司や先輩から「とりあえずやってみな」「好きなようにやってみな」とチャレンジをサポートしてもらいながら成長できたので、同じように一人ひとりの頑張りを後押ししつつ、何か聞きたいときは気軽に聞ける、そんな存在になっていきたいなと思っています。

MESSAGE

アイニックスの営業職は、入社してから知識の幅を広げていく姿勢が欠かせません。その点、物事を地道に取り組める方が活躍できます。何でも良いので、何かをずっと続けていたことがある人が向いているのではないでしょうか。新たな知識を身につけ、広げていくことに面白さを感じられる方は、ぜひご応募ください。